苦汁3000%

鬱、燦々

三度の飯より飯が好き!でも傍らでラジオ流します!

木曜日もあと数時間で終わりですね。営業職時代の月金9時6時で労働していた当時の私だったらそりゃもうあと1日で奴隷週間が終わると狂喜乱舞してうんこを垂れ流しながらビールをメガジョッキで流し込んでいたでしょうが、そういういわば「マジョリティ」に属する労働時間ではない方々にしてみれば木曜だからなんだとしかならないわけであって、さらに私は現在ニートなのでもっと関係ないことです。

 

 

今回、私が普段聴いているラジオである菅田将暉オールナイトニッポンCreepy Nutsオールナイトニッポン0が面白すぎて泡吹く件について書こうと思っていたんですが、綺麗にまとまりそうになかったのでそもそも私のラジオ生活について書くことにしました。普段ラジオ聴く人はオススメの番組教えていただきたいですし、聴かない人にはこのブログを読み終えたあとにラジオアプリをインストールしてほしいですし、今までもこれからもラジオなんてアウトオブ眼中な人はナスの煮浸しでも食べててください。

 

 

 

さてさて、みなさん普段ラジオを聴くでしょうか。

音楽派?マッチンコアプリで知り合った異性と通話派?それとも小鳥のさえずりに耳を傾ける派?

朝起きて部屋の小窓を開けたら小鳥やげっ歯類たちやお花さんたちが寄ってきておはようの歌を歌いながら見事なハーモニーを奏でるなんていうディズニープリンセスに私だってなりたかったよ。起床した瞬間眠さと顔のむくみとまた1日が始まる絶望にくれながら洗面所に洗顔しに行くどころか布団から出る億劫さなんて彼女たちは経験することはないんだろうなと思うとディズニープリンセスの知らない世界を私は知っているという事実に自惚れ浸るくらいしかプラスに考えられない。

 

〜〜尾崎倫理観の毎日ラジオ〜〜

 

公開します。

 

(月)菅田将暉のANN(オールナイトニッポン),伊集院光深夜の馬鹿力

(火)星野源のANN,Creepy NutsのANN0

(水)山里亮太の不毛な議論

(木)ナイナイ岡村隆史のANN,ハライチのターン!,King Gnu井口理のANN0

(金)バナナマンバナナムーンGOLD,三四郎のANN,霜降り明星のANN0

(土)オードリーのANN

 

以上、私のradikoのマイリストです。ANNとJUNK率の高さ。毎日ラジオと銘打ってるわりに日曜日は何もない。

マイリスにいれてるだけで、全部のラジオを毎回聴いてるわけではないです。菅田将暉クリーピー、山ちゃん、霜降りは毎回フルで欠かさず聴いてます。

 

といっても、実は昔からラジオを聴く習慣があったわけではないんや。通学通勤中、移動中、勉強中、作業中、運動中、暇なとき、もっぱら音楽をかける派だったよ。高校の頃、腐女子の友人がなぜか勧めてきたドラマCDという名のエロエロささやきボイス集を聴きながら爽やかな顔をして自転車を漕いでた時期もあったけどその友人は一回り年上の芸人と付き合って結婚寸前らしい。おい私よりリア充してんじゃねえか。

だけど実は小6か中1の頃、お小遣いを貯めて雑貨屋さんで小さなラジオを買ったことがある。

 

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ググったらまさかのでてきた。これの黄緑色を買ったんや。13~14年前に買ったものだから懐かしさで心が死んだ。さすがに今は終売してるらしい。

当時お風呂の中や寝る前に二段ベッドの下で主に音楽番組を聴いていた。クリスペプラー的なイケオジボイスのDJがお便り読みながら当時流行ってた邦楽を流していたんだけど、オレンジレンジが流れるたびにイキった顔で口ずさみながら聴いていたのは今でも覚えている。ちなみに人生で初めて買ったCDはレンジのMUSIQだし初めて携帯電話を買ってもらった時のメアドにはorangerangeという文字列が入っていたしレンジはまじで私のバイブル卍卍卍

さて、機器媒体としてはラジオに触れた経験のある私だが、社会人になってラジオが生活の一部になった背景には、とある男性がいる。彼は芸人のバナナマンが好きで、金曜日のバナナマンのラジオを聴いていた。リアルタイムのものも、過去のアーカイブも繰り返し聴いていた。私と遊ぶ時、車の中のBGMにもしていたし私の家で一緒に飲んでいる時もだ。彼とはしょっちゅう遊んでいた。その時、バナナマンのラジオは私の生活の一部になった。ここまで読んだらもうおわかりだろう。私は彼が好きだった。儚い恋心を寄せていた。好きな彼の好きなラジオだから私も好き。そんな単純な女なのだ。あぁ、思いがけないところで過去の恋を露呈してしまった。

 

以降、ラジオを聴く習慣ができた。最初はバナナマンの番組のみだったが、その時ちょうど月曜深夜にクリープハイプのギターボーカル尾崎世界観によるラジオ番組も放送されていた。J-WAVEのSPARKという番組の月曜日のパーソナリティを彼が担当していたのだ。ちょうどその頃狂ったように尾崎世界観にズブズブとハマり始めていた時期だったから、秒速5万キロメートルの速さでマイリストにぶち込んだ。(この番組は現在いきものがかりの水野さんが担当している。尾崎世界観は別の番組のパーソナリティをしているが、訳あって私はそれを聴かないようにしている。)

 

 

こうして、radikoで気になる番組を見つけては毎週聴くようになったのだ。

ラジオってもちろん人によって用途が違う。作業の傍らとして聞き流すためのBGMにしている人もいれば、しっかり内容に耳を傾ける人もいる。私は後者だ。というか、どうしてもパーソナリティたちが話している内容が気になってしまうし、まず面白すぎて気付いたらラジオに釘付けになってる。だから作業効率化のためのBGMにはもっぱら英詞の音楽を聴いている。何言ってるかわかんないから。こういう時だけはリスニング能力に長けてなくてよかったと思える。

 

 

以上、私のラジオヒストリーでした。ピアスにしても煙草にしてもそうだけど、いままで自分の人生には当たり前のようになかったものが気付いたら自分のお気に入り、なくてはならないものになってることなんてよくあるよね。ていうかそれが人生であり経験なのか。

 

No Radio, No life. です。