苦汁3000%

鬱、燦々

小手指という聖地に息を潜める貯金額0円口座残高3000円のニートの最近

サコッシュを肩から下げイキったようにMacBook(Air 雑魚モデル)をクラッチバックのように小脇に抱えながら実家近くのドトールに向かう途中、誰も気にするはずがない自分の前髪が風になびくのを懸念してスマホの黒い画面に反射する自分を見ながら思った、髪色落ちるの早すぎワロタってな。己の鬱と比例するように続く曇天の中久々に晴れたと思ったら日差しが自分の髪色を露わにしてしまう。ちょっと凹んだ。

 

茶店で何か作業をするのは大抵、学校の課題をするとき、受験勉強をするとき、論文をするとき、と相場が決まっていたが、まさか己の「生、死」について不毛なセンテンスをカタカタとキーボードに打ち込むというなんとも不毛極まりない作業をするために220円のコーヒーを喉に流し込む日が来るとは思っていなかった。誰に見せるわけでもなく、後々自分で読み返すわけでもない。一体この作業のどこに化粧をする、髪を整える、ドトールまで歩く、スマホの充電を浪費する、220円を消費するといった価値があるのだろう。こんなことをするくらいなら恋愛サーキュレーションの振り付けを覚える方が有益なのではないか。でもそんなんじゃだーめっ。

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撫子かわいい。アニメ見たことない。

 

さらなる拗らせポイントといえば、作業中のBGMである。一説によると、喫茶店などでの作業の方が集中力が上がるというのは、①喫茶店という外界にて自分の本やノート、PCといった自分の慣れ親しんだものを使用するという安堵感 ②適度な雑音 ③イケメンの店員 の3つの因子によるものであるらしい。林先生の初耳学で言ってた。③は3000%私の見解である(イケメンの店員とは吉沢亮間宮祥太朗を指す)。

しかし私の集中力の起因となるものは①周りからの「あいつ作業してる」という私の妄想上の視線 ②爆音のバンドミュージックとたまにチャックベリー である。①はさておき、②に関してはもはや作業に集中していない。脳内で歌っちゃうしスカダンも踏んじゃうしサークルモッシュしちゃうよね。わかるよわかる。だから気分転換に洋ヒップホップとかスペイン語のラジオを聴く。するとどうだ。もっと作業に集中できない。ヒップホップの歌詞もわからんしそもそもヒップホップなんて「ニッキとブルーノ好きだよ!(好きとは言っていない)アリアナとかなんちゃらティンダーレイクはあんまりかなあ」状態だ。「にわか」よりも酷い単語をぜひギャルには考えてほしい。

スペイン語のラジオなんて"pero..."しか聴き取れない。スペ語を4年間再履含め深く深く勉強した成果が表れている。

なのに、だ。何故か聴き入ってしまう。もう喫茶店でイヤホンするんじゃねえ。今すぐそのBluetoothイヤホンを外せ。

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ちなみにこのタイプを使用しているが、首からかけるという一般的な装備の仕方だと首が痒くなるしコントロール部分の方が下がってきて邪魔になるため、首の前にUの字に垂らして耳にはめている。すまし顔で。ダサいこと極まりない。「あの人使い方間違ってるwww」と草を生やされることすらないだろう。気にするまい。強く生きるのだ。

 

と、極限まで氷で薄まったアイスコーヒーともはやスリープ状態に入っているPCを前にしながらずっとスマホでこの文章をポチポチしている。ガラケーではないからポチポチというオノマトペは適切ではないな。もはや無音。フリック音すら鳴ってない。

 

いつものブログのように己の生と死についてつらつらと書こうと思っていたが気付いたらニッキミナージュの話になっていた。My anaconda don't want none unless you got buns, hun. デカい尻の女にしか俺のデカマラは突っ込みたくねえぜだなんて最高の言葉ではないか。ハァン。

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デカ尻で思い出した。自分の劣等感というものについても思うところがたくさんある。それはまた別で綴ろうと思いますね。

ちなみにPCとかはてブロの下書きにはとりとめのないことがめっちゃ書き起こされてる。いつか日の目を浴びることがあるのだろうか。